
私たちが常日頃何気なく使っている言葉、プライバシー。でもこの言葉って、意味自体は何となく理解できてはいるものの、細かくきちんと説明してみようとするとなかなか言葉に詰まってしまいますよね。「一人ひとりが安心して生活できる権利」のことをプライバシーというのは、皆さんご存知の通りです。これをもう少し詳しく言うと、「各個人が、自身の私生活や社会的行動などを他人の干渉や覗き見の心配なく行える権利」という形になります。「他人に干渉されない自由」という形にも言い換えることができますね。
プライバシーと個人情報の違いって?
「プライバシー」と「個人情報」。どちらも各個人の私生活や情報に関係してくる言葉なので、聞き間違いをしてしまったり、意味がごちゃ混ぜになったまま何となくで覚えている、という人も少なくないのでは?プライバシーという言葉と個人情報という言葉はセットにされやすいので、少しややこしく感じてしまいますよね。個人情報とはその言葉通り、名前や性別、年齢、住所、電話番号など「個人が特定できる情報・データ」のことを言います例えば、家に荷物が届いた時。配達員さんが運搬の際に確認している家の番地や郵便番号などは「個人情報」としてくくられ、一方で、送られてきた荷物の中身は「プライバシー」に分類されます。
自分のプライバシーを大切にしよう!
インターネットが急速に発達して情報社会として成長を遂げていく今の世の中では、第三者の手によってプライバシーが侵害される機会が段々と多くなってきています。一人一人が自分らしくあるために、自由な生活を続けていくために、プライバシーという言葉が示すものの意味をきちんと理解し、大切に思うように努めましょう!
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